ニベアのスキンミルクをおすすめします

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乾燥肌やアトピーで病院に行くとよく処方される保湿剤といえば”ヒルドイド”ですよね。
今ではヒルドイドの市販品(ヘパリン類似物質)も薬局で多数見かけるようになりましたが、100gあたり2000円前後ととにかく単価が高い。大人が毎日全身に使用するにはなかなかに厳しいお値段です。

そこで手軽に買える保湿ローションとしておすすめしたいのが 
       花王のニベアスキンミルク

うちの場合超乾燥肌の次男(現在は大人)にしっとりタイプを使用していましたが、保湿剤として十分活躍してくれました。

おすすめする理由としては コスパが良い これに尽きます。

  • とにかく単価が安い、でも保湿力はそれなりにある
  • どこでも手に入る
  • オトクな大容量サイズもあるので、残量を気にせず使える

などなど、乾燥肌さんの日常使いには最適です。
そこで今回はニベアスキンミルクについて、その成分やレビュー、実際に使ってみた感想等についてご紹介します。

我が家の保湿剤事情について、そのいきさつ

うちの場合、長男が小児喘息、次男が喘息+アトピー性皮膚炎を発症しました。
大きくなるにつれ症状は軽くなり、喘息発作はほぼ起きなくなっています。
ただし次男の超乾燥肌は変わらず、一年中保湿が欠かせません。

次男の皮膚科選びで迷走したお話は私の以前の記事で紹介しました。

ヒルドイドは保湿剤なので、お風呂上がりに全身に毎日使用します。
体の小さいうちは少量でよかったのですが、成長とともに塗る面積がどんどん増える。
通院のたびに目一杯(300gだったかな)処方してもらっても、2ヶ月もせずになくなってしまいます。
私の住む地域では小学校入学までは医療費・薬代とも0円でしたが(乳幼児医療制度。現在は18歳まで無料です!)その後はしっかり3割負担に。
一度の通院で外来診療費と調剤費、薬代併せて5000円弱かかっていましたので(10年以上前の話ですから今はもっと高いかも)、なかなかの出費です。それでも高校卒業するまで外用薬は皮膚科で調達していました。

高校卒業後、彼はすぐに就職したため皮膚科に通う時間が取れなくなってしまった。
それでも保湿剤は必需品。
当時はヒルドイドの市販品が今ほど出回っておらず、しかも割高感が半端ない!
そこで、ドラッグストアで買えるニベアのスキンミルク(しっとり)を使ってみることにしたのです。

ニベアスキンミルクについて

私がオススメしたいのはベーシックシリーズの”しっとりタイプ”。
ヒルドイドと同じローションタイプだったのと、「超乾燥肌〜乾燥肌」に惹かれて選んだのですが、これがなかなかいい仕事をしてくれました。
しかも200g入って500円前後とお得感満載です。
現在は私も冬期のボディローションとして主に手足・お腹・背中などに使っています。

https://www.nivea.co.jp/highlights/body-skinmilk

しっとりタイプの特徴と全成分

以下はしっとりタイプについての説明文と全成分表示です。

  • コクのあるミルク、しっとりタイプ(超乾燥肌~乾燥肌)
  • うるおい持続成分:浸透型*ヒアルロン酸・アルギニン配合  *角層まで

販売名(薬事販売名)   ニベアスキンミルクB 
成分・素材
成分:水、グリセリン、水添ポリイソブテン、シクロペンタシロキサン、ミネラルオイル、パルミチン酸イソプロピル、セチルPEG/PPG-10/1ジメチコン、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-3、トレハロース、ワセリン、アルギニン、加水分解ヒアルロン酸、セラミドNG、グリセリルグルコシド、ミツロウ、ポリソルベート65、クエン酸、硫酸Mg、フェノキシエタノール、メチルパラベン、香料

ニベアスキンミルクしっとりの口コミ

アットコスメ ☆4.7/7

  • とにかくコスパが良いです!固めのテクスチャーで伸びはあまり良くないですが、保湿力はあると思います。秋冬用にちょうどいいです。
  • 夜に腕や足を保湿するのにちょうど良かったです!お値段が安くリピートしやすいのでこれからも無くならないでほしいです。
  • テクスチャーはこっくりしてるが伸ばしてみたらベタつかないので良いです。
  • ミルクなのですが、ちょっと重ための?固めの?ミルクという印象で、肌に馴染むまで塗り込むのに少し時間がかかる印象です。
  • やや固めのテクスチャーで伸びはあまり良くないです。保湿力もまずまずで、抜群に良いわけじゃないけどガサガサ乾燥することなく使えました。
  • 香りはニベアの香りなので、好き嫌いは分かれるかも。

私の感想 〜使用感やコスパを考えたら

2025年現在ニベアのスキンミルクシリーズにはたくさんのラインナップがあります。
  
  ・ベーシックシリーズ  (200g入450〜550円)
  ・マシュマロケアシリーズ(200g入800円前後)
  ・プレミアムシリーズ  (190g入800円前後)
  ・ロイヤルブルーシリーズ (200g入定価2000円〜)
  ・リペアエキスパートシリーズ(350g入1600円〜2200円)

これらの中で実際に購入して使ってみたものもありますが、やっぱりしっとりに戻りました。
  
  ベーシックシリーズ クリーミィ⋯塗りやすいけど、保湿力がいまいち
  マシュマロケア⋯香りが苦手 保湿もイマイチ
     (私は強い香料が苦手なので、ニベアの香りのほうが逆に馴染むのかも笑)

あと、超乾燥肌の同僚が医薬部外品のリペアエキスパートEXを使ってみたそうなのですが、

My Kao Mall/ニベア リペアエキスパート 薬用エクストラボディミルク 超乾燥肌用 350g

保湿力は抜群に良いし長時間続くけど、
ベタつく感じがしてかえって蕁麻疹などが出そうで怖い。
それだったら”しっとり”を塗り直したほうが安心かも。

とのことでした。
成分表示を見てみると濃グリセリンが上位表示されていましたので、それのせいかもしれません。(グリセリンが多いとベタツキ感は強くなります。脂性肌の方は要注意の成分)
この辺は好みと肌質の問題かもしれませんが。
こちらはポンプタイプしか発売されていないので、お試しで購入というわけにはいかないですね。

ニベアリペアエキスパート薬用EXボディミルク
医薬部外品
成分:グリチルレチン酸ステアリル*、水、濃グリセリン、ワセリン、BG、オリブ油、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、イソステアリン酸イソステアリル、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド、異性化糖、ベヘニルアルコール、ステアリルアルコール、ミリスチン酸ミリスチル、ステアリン酸、ミリスチン酸オクチルドデシル、飽和脂肪酸グリセリル、グリセリン脂肪酸エステル、ジメチコン、親油型ステアリン酸グリセリル、パルミチン酸、イソステアリン酸コレステリル、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、水酸化ナトリウム液、エデト酸塩、カルボキシビニルポリマー、フェノキシエタノール、パラベン *は「有効成分」無表示は「その他の成分」

引用元:My Kao Mall https://www.kao-kirei.com/ja/item/khg/nivea/4901301437877/?tw=khg

おわりに

今回は、私のオススメ、”ニベアスキンミルクしっとり”について紹介しました。
「超乾燥肌の保湿用としてはやや物足りない」という声もありますが、コスパを考えると今のところこれ一択。一度試してみてくださいね。

こるり
こるり

とはいえ前述したようにニベアのスキンミルクにはたくさんのバリエーションがあり、テクスチャーや香りなど商品によって様々です。
いろいろ試して、お財布にもお肌にも優しいお気に入りの1本を見つけてみるのもいいのではないでしょうか。


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