赤ちゃんを連れてのお出かけ。
生まれたばかりの時にはベビーカーを使うことが多いですね。
とはいえベビーカーはかさばるし、一人で買い物するときなど手が塞がって困るもの。
なので、首が座る3,4ヶ月くらいからは抱っこ紐を使い始める方も多いと思います。
ここでは私が子育て中に使用した抱っこ紐、おんぶ紐、ヒップシートについて、それぞれのメリット・デメリットと使ってみた感想を挙げてみたいと思います。
私が購入した抱っこ紐
1.はじめはキャリータイプの抱っこ紐
私の場合、長男には普通にキャリータイプの抱っこ紐を使いました。よく見るバックルで留めるタイプの前抱き用。メーカーはアップリカだったと思います。
- 赤ちゃんの顔が見えて安心
- 両手が使えて買い物など便利
- 首が座った直後でも使える
- 冬はからだが密着するし防寒もやりやすい
- 装着するのに床に寝かせる必要がある
- バックルを止めたりベルトの調節が面倒
- 赤ちゃんが前にいるので、手前での細かい作業、特に家事は難しい
- 夏は暑い
長男の時には一人目だったので、気持ち的にはしんどかったですが時間的には余裕がありました。
抱っこ紐を使用するのも外出時のみですんでいたように思います。
私の選んだものはバックル式だったため、ベルトを締めたりカチッと止めたりするのが結構面倒で、結局7,8ヶ月くらいから専らベビーカーを使ってましたね。
2.次は布製のおんぶ紐
長男が2歳9ヶ月のときに次男が生まれました。
ところがこの次男、全く布団に寝てくれません。
「寝たかなー」と思って布団に下ろした途端に「ギャー」と目を覚ましてしまうのです。
なので、生後5ヶ月になるまで、夜も昼もずーっと左肩に抱っこしたまま過ごしました。
当然抱っこしたまま掃除も洗濯も長男の世話もしていましたが、さすがに料理は難しく。
そこで、昔ながらのおんぶ紐を使ってみることにしました。(画像は海外のものですが)
- 赤ちゃんを気にせずに家事全般可能
- 長い紐を胸の前で交差しておなかの前で結ぶので簡単
- 重くてもバランスが取りやすい(リュックサックと同じ感覚)
- キャリー式に比べると安価
- 赤ちゃんが見えないのでやや不安
- 鼻水とかよだれが背中に落ちることも
- 見た目がちょっとかっこ悪いかな
- 夏は暑い
おんぶすると子どもを気にせず両手が使えるので、ほんと助かりました。
ちなみにおんぶ紐を使うのはほぼ家の中限定で、外出時にはやはりベビーカーでしたね。
3.3つ目はヒップシート
次男がハイハイをし始める頃からはおんぶ紐を使うことはありませんでした。
ですが当時3歳の長男がベビーカーに乗りたがることも多く、必然的に次男を抱っこすることに。
それがまた重いんです!
かといって大人しく抱っこ紐に収まってくれるような赤ちゃんではなかったため、お店で偶然見かけたヒップシートを購入してみました。
ヒップシートは、近年愛用者が増えてきている抱っこ紐の一種で、赤ちゃんが座れる台座付きの抱っこ紐のことです。 抱っこ紐とヒップシートの大きな違いは、抱っこ紐が赤ちゃんを“包み込む”のに対し、ヒップシートは赤ちゃんを“乗せる”つくりになっていることです
google.com/ヒップシートとは
- 装着が簡単(ウエストポーチと思ってください)
- 乗せおろしが簡単
- 台座の上にお尻が乗るため、とにかく軽い!
- 密着しないため暑苦しくない
- ベルトで固定の調節ができる(ベルトはポーチの中に収納できます)
- 台座がある分重くてかさばる(中には台座部分が折り畳めるタイプもあり)
- 使い方によっては落下の危険性がある
- 腰ベルトが幅広なので、夏場はウエスト部分が蒸れる
このヒップシートが大当たりでした!
つけるのは簡単だし、抱っこするのと感覚は一緒。でも確実に軽い!
これは1歳前から2歳ころまで、結構長く使ってましたね^^
その後生まれた三男を抱っこするときにも活躍しました。
ただ、次男と三男は4つ歳が離れているのでベビーカーも使い放題で、抱っこ紐の出番は確実に少なかったですが。
まとめ
私が子育て中に購入した抱っこ紐は3種類です。
- キャリータイプの抱っこ紐
ベルトやバックルのつけ外しがなかなか面倒で、外出時のみ使用。 - おんぶ紐
次男を抱っこしたまま家事ができなかったため購入。自宅のみで使用しました。小さい子供が複数いて、ワンオペ育児の場合はあったら便利かなと思います。 - ヒップシート
ある程度大きくなってお座りも安定してきた赤ちゃんにオススメ。種類によって台座やベルトのタイプもいろいろあります。赤ちゃんの個性に合わせて選んでもいいかも。
改めて調べてみるとそれぞれにいいところと悪いところがあり、一概にどれがベストとは言えませんが、個人的にはバックルがたくさんあるものは使いにくかったです😅
皆さんの抱っこ紐選びのご参考になれば幸いです。
できれば、赤ちゃんもお父さんお母さんも快適に使えるものを選んでいけたらいいですね。
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